2012-07-01から1ヶ月間の記事一覧

マレーヴィチという芸術家に惹かれた理由

私がマレーヴィチになぜ惹かれた理由は3つあります。ひとつはマルセル・デュシャンとの対比、もうひとつは社会主義リアリズムの中での葛藤、そして3つめはジャクソン・ポロックとの共通点です。マレービィチの「ナイフ研ぎ師」という作品を見たとき、これ…

セザンヌとピカソを殺した男、マレーヴィチ。

ムンクの叫びが90億円なら、もし売りに出されたら軽く100億円を超えるであろう20世紀の至高の名画がある。それは「Black Square」(白地の上の黒い正方形)と呼ばれるたった1メートル四方の抽象絵画だ。この絵を描いたのは20世紀初頭、革命のロシアで波乱の…