日本の上場ネット企業50社「がんばれー!」の巻
みなさん、こんばんは。秋の夜長を楽しんでおりますでしょうか。私はまったくブログを書くつもりなどなかったのですが、たまたま開いたパソコンで昨年の10月17日付けで、ネット企業50社の時価総額をリスト化していることに気づいてしまい、これは1年後の今の状況を調べておかねばならぬということで、大切な日曜日の夕べの2時間あまりを株価調べに費やしてしまい、まったく秋の夜長を楽しんでおりません。気分はまるで月曜日の宿題をやっていないことに気づいてしまいサザエさんを見ることができずに泣きながら漢字の書き取りをやっている小学生といったところでしょうか。
まあ、いずれにしても以下の表を見てください。
(データ消しちゃったのでこの画像しかなくて修正できないくて注記が間違っていますが、比較の株価は2013年の10月18日です。)
残念なことに1年前と比較して、ネット企業上場50社の合計時価総額は10兆円を切ってしまい。昨年よりパワーダウンしてしまっているようです。まあ、昨年はアベノミクスの恩恵を受けて株価が上昇の波に乗っていたとはいえ、世界最高の成長産業であるネット企業の時価総額が減少してしてしまっているとはなんとももはや困ったもんです。個別にみると、mixiの24倍というとんでもない成長などが光っておりますが、日本のゲーム産業全体からみるとmixiの上昇分を他のゲームパブリッシャーの減少分で打ち消してしまっています。上昇をしている企業もありますが全体的にはしょっぱい結果となってしまいました。
がんばれ、日本のネット企業!
さて、まったくブログを書く熱意がないんですが、一つだけ言及しておきます。これで日本のネット企業の成長が終わったなどと思わないでくださいね。なんてったって日本のEC化率はまだ6%程度と言われていますし、ぼくがビジネスしている広告業界においてもネット広告のシェアはまだ20%程度、まだまだ大きなポテンシャルを持っていることは間違いありません。周りを見回してください。スマホ、スマートTV、カーナビ、ゲーム端末、街頭看板、電車広告に至るまでどんどんネット化していますよね。このトレンドはもう誰も止めることができません。
ということで、みなさん、ごきげんよう、さようなら。
@ankeiy