メディアの前では、お客さまは神様じゃないですよの件

ああ、なんか久しぶりにブログ書くと新鮮ですね。世の中、言ったとか言わなかったとか、あとだしじゃんけんのような話が多くて、あまりにうんざりして、書く気もおきなかったんですよね。まだまだ修行が足りませんねw


ところで、なんか最近、偉い人が増えていません?自分の主張がが100%正しくて、「お前が間違っているーー!」って160キロくらいのストレートを投げ込んでくるヤツですよ。そんなときはぼくは見逃しますけどね。世の中では思わず空振り三振しちゃうひともいますからね。それはそれで、えらいことですよ。奥さん。


NHKのアサイチって番組、ぼくも時々見るんですけどね。有働アナがオープンで本音でいろいろ言っちゃうんで好きなんですよね。その有働アナが汗っかきで生放送中に服の脇に汗の影が見えたりするんですよ。ぼくはまったく気にならないんですけどね。(というかほとんどの人が気づいていないと思うんですけどね)番組中にFAXやメールでクレームを言ってくる人がかなりいるらしんですよ。「恥ずかしくて見てられない」とか「不快だ」とかね。
ぼくはそんな人たちにひとこと言いたい。「チャンネル変えろーーw」「TV消せ」。


昨日もね。F1のモナコグランプリの録画中継をCXでやっていたんですよね。そのときにね。Twitterでレース結果をつぶやいたリツイートした人たちがいてね。そしたら「なんてことするんだあ」とか「信じられない常識はずれだ」とかネタばれに対するクレームの嵐が起こったんだよね。
ぼくはそんなひとたちにもひとこと言いたい「TV見ながらTwitterやるなw」「パソコン切れ」。


TVがデジタル化したり、ネットがソーシャルメディア化したり多様な情報と付き合っていかなければならない時代ってのはね。自分で情報を取捨選択できるってことがすごく重要な機能(サービス)なんですけどね。相変わらず情報の送り手に文句を言うわけですね。いつまでも茶の間に座っていると勝手に情報を送りつけてもらえるお客様感覚なんですよね。


こういうメディアへの接し方って、学校の先生に教え方が悪いと文句いったり、病院の先生にサービスが足りないとクレームをつけるお客さま志向とまったく同じですよね。自分が少しでもお金や時間を支払えば、より良いサービスを提供すべきであり、ちょっと納得いかないことがあると「おまえがいけないんだーー!」という論理ですね。


情報の送り手もね。もちろん、自分のモラルや信念に正直に情報発信をするっていうことに、きちんと配慮すべきですよ。でもね。受けて側はお客さまになっちゃいけないですよね。あくまでも自分は情報からベネフィットを分けてもらっているんだという謙虚な気持ちが必要ですよね。


だってね。文句いう人に萎縮して情報の発信者が受信者に迎合する情報ばっかりそろえていったら、それこそ、大滝秀治に「お前の話はつまらん」と毎回言われること間違いなしですよね。
ああ、キンチョーの夏も近いですね。奥さん。