虫でも食べながら、幸せの価値感を話そう

つ、つ、ついに食べてしまいましたよ。「さそり」。スコーピオンですよ。奥さん。ぼくの虫食いの歴史に新たな1ページが加わりましたよ。けれども、隣にあったムカデとセミの幼虫はちょっと手が出ませんでした。まだまだ修行が足りません。なんてったて人間、昆虫が食べられるようになれば食料危機問題一気に解決ですからね。みなさん、あーだこーだ言ってないで昆虫を食べて生命力を高めましょうですよ。

(私の虫食歴についてはこちらのコラムでどうぞ)

どこで「さそり」食べたかというと、北京ですよ。今日ぷらぷらと街を歩いたんですよ。サソリを食べながらねw。北京はね。たぶん東京よりもう大都市ですよね。でもね。やっぱり急激に大きくしたからね。いろんなところに古い生活が残っているわけですよ。ちょっと横道にそれると、昔ながらの長屋が広がっていてね。いきなり昭和初期にトラップって感じなんですよ。


あとね。街の人たちのファッションがすごく素朴じゃないですか。だから歩いているだけでもね。なんかすごく懐かしい感じがするんですよね。夜の8時くらいにね。公園でね。おばちゃんたちが集まって「パラパラ」みたいなダンスしているわけですよ。すごく楽しそうに。地元の人に聞いたら、みんなで広場で踊ることは重要なレジャーのひとつらしいんですけど、これもすごくノスタルジーをくすぐる風景なんですよね。

こういう懐かしい感じの出来事に会うと考えさせられるのはね。感傷的になるっていようよりもね。ぼくたちの今の生活スタイルですよ。
なんかネットだ、地デジだ、とかすごく便利な生活しているけど。本当にいいのかなって考えさせられちゃうんですよね。Youtubeにアクセスすれば、何でも映像が見えてね。Twitterは知のデータベースを日々更新していくし。「もっともっと」っていったいどこまでやれば幸せになれるんですかってね。


別に中国がいいって言っているわけじゃないですよ。この国は言論統制や人口抑制など人権が虫、じゃなかった無視された政策が延命している国だしね。どんなに経済的に豊かになっても、この国に住んでいる人は本当に幸せなのかなって思っちゃうわけじゃないですか。


そりゃあ日本ってすさまじい勢いで経済成長しましたよ。そして世界最大の債権国になって、生活は便利で豊かになったですよね。でね。結果いまどうなっているかっていうと、豊かになりすぎて自分で判断したり、自分で楽しんだりすることにすごく未熟になった気がするんですよね。何もかも親に決めてもらうとか、国に決めてもらうとか。そのくせ小頭はいいものだから、ネットとか使えるようになったからって、頼っている対象に文句だけを言う感じ。そんなことしていて本当に幸せになれるかなって思いますよ。


北京ではね。今まで「日式」って呼ばれる飲食店がすごく繁盛していたらしんだけどね。今は中国人のほうがお金持っているからっていう理由で、若くて綺麗どこの女子はみんなそっちの方に移っちゃったんだって。経済成長した結果がこれじゃね。なんか男子としては寂しいよね。


こんな話を聞くにつけてもね。ぼくたちはお金じゃなくてね。ちゃんと自分たちの幸せについて考える必要があると思うんですよ。旅っていいですね。奥さん。